2017/10/20 18:08

ウサギのコブラン織生地に、黒い綿レースがクラシカルなコートワンピース。
ボタンを閉めればワンピースとして、ボタンを開ければコートとして、着こなし自由自在で、コーデの幅が広がります。
デザインされたウサギは、ピーターラビットのモデルとも言われている、ネザーランド・ドワーフ。
そして、フロントのボタンを2つ程開けて襟を開いたところは、ロップイヤーの耳をイメージしたデザイン

↓こちら↓は、モデルになったウサギさんたち。向かって左:ネザーランド・ドワーフ(photo by Wikipedia)、右:ロップイヤー(Photo by Free materials)

中世ヨーロッパのドレスのように

こんなふうにボタンを2つ開けて、襟をロップイヤーの耳にして着るなら、中にはシンプルなワンピースかトップスを合わてみて。
もちろん、ボタンを閉めて、きちんとした着こなしもOK。
ボタンを全部外して、ラフに羽織るコートにしてもステキ。

中世ヨーロッパの貴族が着ていたドレスのようにヒップがふわっとしたバッスルスタイル。
そして、バックスタイルを際立たせる4段ティアードフリル。
落ち着いたベージュのコブラン織りとブラックのコットンレースが、かわいくなり過ぎず、レトロな雰囲気にしてくれます。

思いっきりかわいさをアピールしたい時は、裾にフリルのあるスカートやワンピースを下に着て、5段めのフリルとして覗かせたり、パニエを入れるとAラインも際立ちます。

黒いレースのタイツや靴下に、メリー・ジェーンやチャンキーヒールの編み上げブーツを合わせて。

ハロウィンにクリスマス、他にも出番はいっぱい

そんな特別な日でなくても、普段のお出かけに気軽に着て欲しい一着ではありますが…。
ハロウィンなら、ウサギさんの耳を付けて、ファーの付いたサンダルで、責め過ぎない仮想もいいかも。
クリスマスの気取らないパーティーには、ボタンを閉めてきちんと感を出したワンピースとしても、パニエを入れて華やかさを出しても。
それぞれのお好みとセンス次第で、違った印象を与えられる一着。
あなたのワードローブに、こんなコートワンピが、おとぎの国から舞い降りたら?
想像を膨らませて、着こなしを楽しんでください。